ailaの12月のワークショップは、針葉樹と季節の素材で作るクリスマスリースの製作をしています。針葉樹の香りに包まれながら、ひと枝ごとに巻きつけてリースを繋いでゆく作業は、何度しても心地よく新鮮な気持ちになるものです。

葉っぱをカットする時間は、楽しい話をしながら賑やかに進めますが、いざリースを作り始めると。。。
「次にどの葉っぱを繋げたら形が整うのか？」「次にどの実を重ねたら可愛く自分好みに見えるのか？」と、みんな真剣に悩むので、急に静かになって自分だけの世界に入り込みます。説明を入れて作業は3時間ほどかかりますが、集中力がとても高まるので、時間の経つのがとても早く感じられます。 葉っぱを切るサイズ、巻きつける力加減、素材を重ねる順番で、出来上がるリースの表情はさまざま。作り手の雰囲気がとてもよく表れます。きちっとしていたり、ふんわりとしていたり、大胆だったり。。。
お互いに作品を見合わせて、その人らしさにクスッと笑えたり、思わぬデザインに感心したり、みんなで制作すると色々な発見につながってとても楽しいものですね。
普段より長時間のワークショップですが、クリスマスリースだけは毎年欠かさずに参加してくださる方が多くいらっしゃいます。
新しく作ったリースを家に持ち帰って、去年作ったリースと入れ替える瞬間も気持ちの良い瞬間ですね。
「また1年、家族みんなが元気に楽しく過ごせますように！」
1年前に作った色あせたリースには、お疲れさまとお礼を言って、メインの場所から離れてもらいます。

これから冬の本番が始まりますね。新しい芽吹きの春に向けて素敵なことがたくさんありますように！
どうぞみなさま、暖かで素敵なクリスマスをお迎えくださいね。